夜になると痛くなるタイプの虫歯があります。　そうなると神経まで侵されています。
これは、人間は夜になると、体温が少し上昇するのでそれに反応しているからです。
何故夜になると体温が上昇するのかと申しますと、中枢系は日常は体温と同じかそれより少し高めで活動をしています。　その中枢は、体温より２～３度低い温度で安静になります。　その分の熱を外に発散するために体温が上昇します。　寝ている子どもを抱っこすると熱く感じたり、寝汗をかくのはそのためです。
すなわち、人間は夜になり暗くなってくると、身体が勝手に寝る準備を始めている証拠です。
東洋医学でも、健康を保つには、夜明けと共に起き・暗くなるとジッとして眠くなったら寝る、としています。　　
ただ、現代社会ではストレスが溜まりやすいですから、なかなかそうは上手くいきません。
ストレスは抵抗力を下げる原因になります。　日頃からストレスを発散する（貯めない）ことも大事ですね。