学校の歯科検診は虫歯を発見することではありません。
そういうと語弊がありますが、学校検診はスクリーニングと言って、病院で検査を受けさせるかどうかを判断するのが一番の目的とされています。
もう少し細かく説明すると、口の中をパッと診て、歯茎が腫れていたり器具を使わなくても明らかに虫歯があるような子は小さな虫歯の本数まで細かく数えるようなことはしません。この子は早く歯医者に行かせて治療を促さないといけない、という判断を検診表に書いていきます。
逆に言いますと、パッと診て、歯茎が綺麗なピンク色をして、歯垢なども一切付いていない子は奥歯の方まで細かくチェックしない場合があります。そういう子は親若しくは本人が口の中のケアを毎日しているということなので、小さな虫歯でも自分たちで発見する可能性が非常に高いからです。
内科の検診などもそうです。本当に病気を発見しようと思ったら、人間ドッグやPET-CTなどの検査を受けなければなりません。　
明日のお昼前に、人間ドッグの結果を受けて精密検査を受けに行きますので、よろしくお願いします。
その間は代診の先生に診療をお願いしています。
当然うちの子供たちは歯科検診の結果に関係なく３ヶ月に一度はチェックしています。